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2006年04月02日

●縁起いいネ 城石バット

(日刊スポーツ紙面より)

 武内のプロ初アーチには城石のアシストがあった。値千金の3ランを放ったバットは、もともと城石が使っていたものを譲り受けたものだ。キャンプ中に2人でバットを交換してみたところ、それを気に入った武内が使い続けるようになった。
「バットのタイプは違うし自分の方がヘッドが重いんです。でも武内には合ってます」(城石)。八重樫打撃コーチが「学生の時に相当振り込んできたんだろうな」というスイングが、理想のバットに巡り会った。
 その城石は、これまでWBC壮行試合で日本ハム高橋からもらったバットを使っていたが、武内の3ランを見て「あやかろうと思って」9回裏の今季初打席で自分のバットに戻した。2死走者なしから3球ファウルで粘り、四球を選んでサヨナラの口火を切った。「おれも打ちたかったですけどね。でもこれからはこのバットに戻そうかな」。縁起のいいバットが、古田監督の連勝を陰で支えた。

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